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Norway/ノルウェー:4
ドライブ最終日、ホテルの裏に広がる海岸に朝の散歩です。
ここはノルウェー南端に位置するMandalという海沿いの街です。
気候も暖かくノルウェー市民の夏の避暑地といったところでしょうか?
街全体からそのようなのんびりした雰囲気が漂っています。
前回も少し書きましたが、宿泊したホテルも家電、食器等完備してあり、
いかにも長期滞在向けといった趣です。
夏になったらみんなバカンスを楽しむのでしょうね。
のんびりして楽しい滞在時間はあっという間に過ぎ去り、
このホテルのチェックアウト時の条件の「掃除」を済ませ、出発です。
因みにここのホテルはツインベット+広いDKが付いて850NOK
(約14,000円)でした。
370㎞先のosloを目指します!
お昼時、高速道路にレストランマークの看板があったので
降りてみると雰囲気よさげのお店があったので迷わず入りました。
北欧の定番食のスモーブローをいただきました。
左が「肉と卵のスモーブロー」で60NOK,右が「ローストハムのスモーブロー」
で55NOKでした。
胃袋満タン!さぁ、出発。
osloが近づくにつれて交通量が増えてきました。
高速を降りてoslo市街に入りました。
EUROPCARのoslo店に到着です。tripメーターは1188.3㎞をさしています。
日本に帰ってから請求明細がきましたが、今回の旅は、
4日間借りて3294NOK(53,284円)でした。
保険加入など考えればまあまあの値段でしょうか?
なにわともあれ、普段では見れない絶景をいっぱい見れたので全然OKですね!
カールヨハン通りを散策しましょう!
まだ、16:30です。この時期、夜の10時頃まで明るいので
まだまだこれから遊べますね!
少し前から日本でも流行ったこのメーカーのリュックですが
こちら本場では割と子供が背負っていましたね。
ディスプレーが綺麗でした。
何気なく入ったデパートの吹き抜けの天窓の意匠です。
非常に凝っていて面白いです。
あらかじめ調べて入った老舗のレストラン「ドヴレハーレン」にて今宵の夕食をとりまス。
左が「ニシンのすずけ」139NOK、「本日の定食(ビーフ)」130NOKでした。
少し、しょっぱめの味付けでしたがビールにあい、とても美味しかったです。
店を出てまだ薄明るいので時計を見ると22時でした。
群青色の空に星がまたたき綺麗ですね。
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今回のデンマーク、ノルウェーの旅は終了です。
そもそも「ノルウェー最北端のNordkappの海を見たい」という
コンセプトのもと計画開始しましたが日程の関係上無理があるということで
建築andフィヨルド観光に変更した経緯がありました。
しかし、十分充実した内容になり大変満足のいく結果だったので
ラップランド地方への旅は次回のお楽しみということで楽しみにとっておきます。
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HPへ戻ります。 http://www.ab.auone-net.jp/~t.y.a
Norway/ノルウェー:3
ノルウェー3日目、Preikestolen朝の散歩です。
奥に見える近代的な建物は今回泊っていないホテル棟ですね。
そのホテル棟にて朝食をいただきます。
あいにくの天気ですが、湖が見える素晴らしいシチュエーションです。
お腹をいっぱいにしてエネルギーをため込み、いざ!出発です。
これはコースの入口にある概要を示す看板です。
断面図で表現してあり、とても分かりやすいですね。
片道2時間かかり、約330m登ることが分かります。
目的地Preikestolenと真下の河までが604mと記してありますが
観光マップか何かに書いてありましたが「エッフェル塔が2つ入る高さ」
と表現してありました。想像しただけでワクワクしてきました。
ホテルでポンチョを買い、雨が止まない中出発します。
しばらくすると眼下に先ほどまでいた、ホテルが見えてきました。
残雪の中、どんどん進みます!
途中、小さな池が何箇所かありました。
霧もあいまって幻想的な景色です。
レッド・ツェッペリンの「聖なる館」のアルバムジャケットを思い出しました。
大きな一枚岩の上に出てきました。
雪が結構多いところです。
頂上付近で視界が開けたところです。
もう少しで目的地に着きます。
到着です!
生憎の天気でスカッとは晴れませんが雲の切れ間から時々のぞく
絶景がこのショットです。本当に脚がすくみました!
600m下を行く船が見えますが霧に霞んでいて
現実なのか?ちょっと異空間に紛れ込んだ感じでした。
しばらく雲が晴れないかとその場にいましたが午後の予定があるので
そろそろ行かなくては…後ろ髪引かれる思いで下山です。
次回、快晴のもとリベンジすることを心に誓いながら。
今回泊ったユースは一泊二人で760NOK(12280円)
ドミトリーではなく3畳ほどの個室で二段ベット使用でした。
さぁ!これからMandalという街まで約200㎞4時間のドライブです。
脚が少しワナワナしてますが、出発!
途中、今回初めての給油ですね。
やり方は日本のセルフと同じでカード払いで簡単に終了しました。
ノルウェーのガソリンは当時、看板のように1リッター15.9NOK(約257円)でした。
日本の約倍ぐらいでしょうか?この国で車に乗れる人はお金持ちなのでしょうかね?
かるいカルチャーショックを受けながら先日までいた
コペンハーゲンの宿のご主人との会話を思い出していました。
「これから何処に行くの?」「ノルウェーです」「あそこは物価がめちゃくちゃ高いよ!」
デンマークですら高いなと思っていたのに、「ここ以上ですか?」
気を取り直して買い物です。
だいたいこちらのGSにはセブンイレブンやスーパーのような
お店が隣接していて、ちょっとした買い物ができて非常に便利でした。
雨も上がり、青空が見えてきました。
南の方にきたせいか、少し暖かくなってきた気がします。
昨日までいた山岳地方と違い確実に温暖な気候に変わりました。
もうすぐ海も近いですね。
はい!ここが今日の宿です。
リゾート地らしくキッチンや家電なんかも全て揃っていて
長期滞在できる環境が整っています。
近くのスーパーに買い出しです。
知らない国の知らない街の、始めていくスーパー!
ほんとうに楽しいですね!
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明日はオスロに帰らなくてはいけない日です。
ちょっと寂しいですが今日を楽しみましょう!
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HPへ戻ります。 http://www.ab.auone-net.jp/~t.y.a
Norway/ノルウェー:2
ノルウェー2日目の朝、ペンションから裏山を望みます。
澄み切ったピリッとした空気です。
村の中を散歩します。木造の味のある建物が並びます。
羊の放牧。
気持ちのいい景色!
さて、名残惜しいですが朝食を頂いて荷物を造り出発しますか!
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今回の北欧の旅の宿予約によく使ったサイトがbooking.comでした。
まぁ、便利なサイトで今回の様に行き先が決まっている車旅の場合、
地図上で登録ホテルが確認できるので、ドライブルート上に探すことができます。
もちろん普通に住所、日付、人数などでも検索でき、
世界中で使うことが出来る様なので、皆さんもどうでしょうか。
因みに今回のこのペンションはトイレ、バス別で朝食付き
一部屋825NOK日本円で13.500.-でした。
室内はとても綺麗で大満足でしたが立地などを考えると
やや高めかな?と思います。
さぁ!目的地Preikestolenまで今日は一気に行きます。
320㎞で6時間前後の行程という予定です。
途中、フェリーに乗ったり休憩したりでもう少し時間はかかるでしょう。
湖も点々と現れてきました。
しばらく大自然の中走り、途中小さな街が現れほっと一息。
看板にあるように、左折して45号線にのりDalenに向かいます。
ワインディングロードを登って降りてくるとDalenの街が下界に
雲の間から見えてきました。
この街は大きな湖の畔にあります。
ここで少しインフォメーションの人と話し、caffeの場所を聞き出し、
その店で休憩をとりました。
夏は避暑地として栄えるんでしょうがこの季節観光客は私達だけで
ひっそりしていました。天候も晴れたり、曇ったり、雨降ったりと…。
山に入ってくると雪が目立ってきました。
湖も凍っています!
車を止めて外に出ましたが、キーンとした空気が肌を刺し、気持ち良かったですね。
車の外気温度計は4.5℃を示していました。
途中見つけた公園の脇にはわりと大きな河がありデッカイ岩もゴロゴロしていました。
スケールが大きいですね。
この地方の観光名所を表す看板です。
この綺麗な建物はトイレです。
木造で、おそらく断熱効果のためと思われる草を屋根には生やしていました。
これは車窓から見えた住宅と同じ考え方でしょう。
日本の公共のトイレと大違いですね。
このあと事件勃発!!!
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予定していた山越えの道がクローズとなっていましたぁ~!!!
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さぁどうしますか?
こういう時、人間ってフリーズしますね。
予定していた行動が完全に遮断され呆然…てやつですね。
それにしても、答えを出さなくては先に進みません。
地図を見て迂回路を探しますが細かい道は無く
北ルートか南ルートかで行くしかありませんでした。
これよりまだ北へ行くには雪のリスクが伴うと判断し、南へ大きく迂回し
目的地へ向かいました。
いいんじゃないですかアクシデント!
100㎞ほど予定外の道を通り、やっとのことで到着ですがその前にフェリーに乗ります。
フェリーといっても車に乗ったまま10分程度で対岸につくので、渡し船のイメージですね。
地図を見るとよくわかりますがフィヨルド地方は全てに橋がかかっているわけではないので
沢山の点線で表した渡し船が存在します。旅人にとっては楽しいアトラクションですね。
短い船旅を終え、少し走ると目的地が左奥に見えてきました。
予定ではこのフィヨルドの奥からフェリーでくるはずでしたが…。
まぁこういうことが起こるのも旅です。
はい!到着です。
「Preikestolen Vandrerhjem」というユースホステルです。
高級ホテルも敷地内にありますが今宵は二段ベットのユースです。
目の前に広がる絶景に、しばし沈黙。
内部です。凍りつくような外から入ってくると木の香りのする
木造の室内にほんとうにホッとします。
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明日からはいよいよメインイベントの山歩きが待っています。
今日はしっかりご飯を食べて明日に備え早く寝ますか!…
って、寝れないんでしょうが…。
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HPへ戻ります。 http://www.ab.auone-net.jp/~t.y.a
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